社外CFOとは

社長のそばで、
ともに考える専門家を。

会社の未来を決めるのは、社長です。

社外CFOは、社長に代わって経営する人ではありません。

会社の数字を整理し、将来を見通し、選択肢を比較する。

そして、社長が納得して決断し、その決断を実行できるよう、財務の視点から支える存在です。

SECTION 01

CFOは、会社の数字を
「経営」に使う存在です

CFOとは、Chief Financial Officer(最高財務責任者)の略称です。

「財務」という言葉から、経理や決算、資金管理をする人というイメージを持たれることがあります。

しかし、CFOの役割は、単に会社の数字を管理することではありません。

大切なのは、

会社の数字を、これからの経営判断に使うことです。

例えば、

  • 「新しい人を採用しても大丈夫か」
  • 「設備投資をするなら、いつ、いくらまで可能か」
  • 「新規事業へどの程度の資金を投じるか」
  • 「銀行から今借りるべきか」
  • 「利益をどのくらい会社に残すべきか」
  • 「3年後、会社をどのような状態にしておく必要があるか」

こうした問題は、決算書を見るだけでは答えが出ません。

会社が目指す未来と現在の数字をつなぎながら、経営判断を考える必要があります。

それがCFOの役割です。

SECTION 02

中小企業にこそ、
CFOの機能が必要です

大企業では、社長のほかにCFOや財務担当役員がいて、経営判断を数字の面から支えていることがあります。

一方、中小企業では、

経営、営業、採用、投資、銀行対応、資金繰りなど、多くの重要な判断を社長自身が担っていることも少なくありません。

経理担当者はいる。

顧問税理士もいる。

しかし、

「これから会社をどうするか」を、
数字を見ながら一緒に考える人がいない。

という会社は少なくありません。

会社が成長するほど、社長が判断しなければならない問題は増えていきます。

だからといって、常勤のCFOを一人採用することが、すべての中小企業にとって現実的とは限りません。

そこで、

CFOの機能を、社外から持つ。

というのが、社外CFOという考え方です。

SECTION 03

まず、「どんな会社にしたいのか」
を考えます

社外CFOの仕事は、目の前の数字を改善することから始まるとは限りません。

その前に確認したいことがあります。

社長は、この会社を最終的に
どんな会社にしたいのでしょうか。

もっと会社を大きくしたい。
利益をしっかり残せる会社にしたい。
社員が安心して働ける会社にしたい。
自分が現場にいなくても回る会社にしたい。
新しい事業へ挑戦できる会社にしたい。
次の世代へ安心して引き継げる会社にしたい。
机で経営判断について考える経営者

経営者によって、目指す会社の姿は違います。

だからこそ、最初から「売上○億円」「利益○千万円」と数字だけを決めるのではなく、

会社として、最終的にどのような状態を実現したいのか。

そこから考えていきます。

SECTION 04

そして、その先で
「社長自身はどうありたいのか」

会社として実現したい未来を考えると、その先にもう一つの問いがあります。

その会社を実現したとき、
社長自身はどうありたいのでしょうか。

例えば、

  • 仕事に追われる毎日から少し離れたい。
  • 社員に仕事を任せ、経営者にしかできないことに時間を使いたい。
  • 家族との時間を増やしたい。
  • 新しい事業に挑戦したい。
  • 次の世代を育てることに力を注ぎたい。
  • 安心して後継者へ会社を任せたい。

経営者によって、その答えもさまざまです。

会社を成長させることも、利益を増やすことも、それ自体が最終目的とは限りません。

その先には、

社長自身が実現したい未来があります。

だから私は、

会社として実現したい未来と、
社長自身が実現したい未来。

この両方を確認することが大切だと考えています。

SECTION 05

未来から、
現在へ逆算します

会社として実現したい未来と、社長自身が実現したい未来が見えてきたら、そこから現在へ逆算します。

考え方はシンプルです。

  1. VISION社長自身が実現したい未来
  2. GOAL会社としての最終的なゴール
  3. 3 YEARSそのために3年後、
    どうなっている必要があるか
  4. 1 YEARそのために1年後、
    どうなっている必要があるか
  5. 90 DAYSこれから90日で何をするか
  6. NOW今、何をするか

3年後はゴールではありません。

最終的なゴールへ向かう途中の、重要な通過点です。

例えば、最終的に「社長が現場にいなくても回る会社」にしたいのであれば、3年後には、どのような組織になっている必要があるのか。

1年後には、誰にどこまで仕事を任せている必要があるのか。

そのために、この3か月で何をするのか。

そこまで具体化していきます。

そして、それを数字と行動に落とし込んでいきます。

SECTION 06

計画を作るだけでは、
会社は変わりません

未来から逆算して経営計画を作っても、それだけで会社が変わるわけではありません。

日々の経営では、

  • 急な仕事が入る。
  • 社員が退職する。
  • 売上が予定どおりにいかない。
  • 新しい投資案件が出てくる。
  • 取引先や銀行から新たな提案がある。
  • 経営環境そのものが変わる。

さまざまなことが起こります。

その結果、せっかく作った計画も、いつの間にか見なくなってしまうことがあります。

だからこそ重要なのは、

計画を作ることではなく、
計画を経営に使い続けることです。

社外CFOとして、毎月の数字と行動を確認します。

予定どおり進んでいるのか。

行動計画は実行できているのか。

進んでいないのであれば、なぜなのか。

当初の前提が変わったのであれば、計画そのものを修正すべきなのか。

毎月数字と行動を確認し、必要に応じて計画を修正しながら、次の経営判断を一緒に考えます。

この積み重ねによって、最終的なゴールへ近づいていきます。

外部の専門家でありながら、
経営チームの一員として考える。

それが、私の考える社外CFOです。

SECTION 07

社外CFOの基本的な役割

  1. 現在地を把握する

    決算書、試算表、借入状況、資金繰りなどから、会社の現在地を確認します。

    数字だけでなく、事業、組織、社長が感じている課題についても伺います。

  2. 会社としての最終ゴールを明確にする

    社長が、この会社を最終的にどのような会社にしたいのかを確認します。

    売上や利益だけではなく、事業、組織、人材、社長の役割、事業承継なども含めて考えます。

  3. 社長自身が実現したい未来を確認する

    会社のゴールを実現した先で、社長自身はどのような状態でありたいのか。

    会社と経営者本人、両方の未来を見ながら考えます。

  4. 未来から逆算して計画する

    最終的なゴールから逆算し、

    3年後 → 1年後 → 90日 → 今やること

    へ落とし込みます。

    必要に応じて、経営計画、財務計画、資金繰り計画などを作成します。

  5. 経営判断を数字で検討する

    採用、設備投資、新規事業、借入などについて、

    「やるか、やらないか」だけではなく、

    「いつやるか」「いくらまでなら可能か」

    「実行した後、資金はどうなるか」

    まで検討します。

  6. 毎月確認し、軌道修正する

    計画と実績を比較し、行動の進捗を確認します。

    計画どおりでなければ原因を考え、次の行動を修正します。

    これを繰り返しながら、社長が目指す未来へ近づけていきます。

SECTION 08

税理士・経理担当者とは、
役割が違います

社外CFOは、顧問税理士や経理担当者に代わる存在ではありません。

それぞれに大切な役割があります。

経理担当者・顧問税理士・社外CFOの役割の比較
比較項目 経理担当者 顧問税理士 社外CFO
主な役割 日々の経理・数字の管理 会計・税務・申告 経営財務・意思決定
主な時間軸 現在 過去~現在 現在~未来
数字との関わり 数字を作る 数字を正しく整理する 数字を経営判断に使う
主な相談 経理実務 会計・税務 経営計画・資金・投資・銀行対応など
経営者との関わり 実務を支える 税務を支える 経営判断をともに考える

顧問税理士を変更していただく
必要はありません。

現在の顧問税理士や経理担当者と必要に応じて連携し、それぞれの専門性を生かしながら会社を支えることが理想だと考えています。

SECTION 09

社外CFOが答えを
決めるわけではありません

経営には、正解が一つとは限らない問題が数多くあります。

  • 借入を増やして投資するのか。
  • 内部留保を厚くするのか。
  • 会社をさらに大きくするのか。
  • 今の規模を維持するのか。
  • 後継者へ会社を引き継ぐのか。
  • 別の道を選ぶのか。

その答えは、

会社をどうしたいのか。

そして、

社長自身がどうありたいのか。

によって変わります。

だからこそ、社外CFOが一方的に答えを決めるのではありません。

選択肢を整理する。

数字で比較する。

リスクを確認する。

社長と一緒に考える。

そして、最後に決断するのは社長です。

SECTION 10

このような経営者の
お役に立てます

  • 社長自身が、経営判断の多くを一人で担っている
  • 会社が成長し、数字の管理が複雑になってきた
  • 経理担当者はいるが、経営財務を一緒に考える人がいない
  • 顧問税理士はいるが、経営判断まで相談することは少ない
  • 資金繰りを先まで見通したい
  • 銀行との付き合い方を見直したい
  • 設備投資や採用、新規事業を数字で判断したい
  • 経営計画を作っても、実行管理までできていない
  • 社長の右腕となる人材が社内にいない
  • 会社としての最終的なゴールを整理したい
  • 自分自身の将来も含めて、会社の今後を考えたい
  • 将来の事業承継について考え始めたい
顧客と握手する経営者

SECTION 11

社長の決断を、数字で支える。

会社として、どんな未来を実現したいのか。

その先で、社長自身はどうありたいのか。

その未来へ向かうために、3年後にはどうなっている必要があるのか。

1年後には。

そして、今は何をすべきなのか。

未来を数字と行動に変え、実行した結果を確認し、必要に応じて軌道修正する。

その繰り返しを、社長のそばで支える。

それが、私の考える社外CFOです。

会社の未来について、
一度お話を聞かせてください。

まずは現在の状況と、これから会社をどうしていきたいのかをお聞かせください。